証を動かして学ぶ
「証」は一つの物差しではなく、虚実・寒熱・気血水といった複数の軸を束ねて患者の状態をとらえる見方です。婦人科ではとくに血(瘀血・血虚)の軸が要になります。下のレバーを動かすと、患者の様子(イラスト)と、そこから導かれる証・方剤が変わります。
開発版:内容は監修待ちです。証・方剤の対応は学習用の簡略化です。
舌診
寒寒熱熱(のぼせ)
虚(弱り)虚実実(充実)
虚=反応力の低下・体力低下/実=反応が過剰・充実
経血の暗色の塊・下腹部の刺すような痛み・臍傍圧痛・目の下のクマ
顔色が白い・貧血傾向・皮膚乾燥・疲れやすい
読み取れる証
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使い方のヒント
まず瘀血と血虚を動かしてみてください。同じ月経困難症でも、瘀血が主体(のぼせ・下腹部圧痛・経血の塊)なら桂枝茯苓丸の方向、血虚と冷え・むくみが主体なら当帰芍薬散の方向——と、血の状態で方剤が分かれます。次に気の高ぶりを上げると、月経前の心身の高ぶり(PMS/PMDD)の世界に入り、方剤が切り替わります。
※ いずれの局面でも、器質的疾患の評価・除外と妊娠可能性の確認が大前提です。方剤は一般名で示しています。